元よしもと芸人がカフェを開業するまでの波乱に満ちたストーリー「売れない芸人がカフェ屋さんになるまで」連載第16回「ついに三鷹で間借り営業!」

「ついに三鷹で間借り営業!」

前回郵便局時代の話に熱が入り、いつもより長くなってしまった。
個人的には気持ちも乗ってるし好きな回だけどやっぱり長いねえ。。面白く読んでもらえてたらこれ幸い。

今回は現在に繋がる三鷹での間借り営業の話。

当時はコロナの第一波が終わって世間的にも「これでもう終わりだろう…」と気が緩んでる頃。

「もうすぐ年末だしどこかで間借りカフェをやりたいなあ」と考えていた。ここで動かなければ何の刺激もない退屈な郵便局のバイトから抜け出せない!夜中休憩室で仮眠する時に足を天井に垂直に伸ばしながら寝るオヤジをもう見たくないんだ!今しかチャンスはない!意思は固かった。

とりあえずは場所が決まらないと何も始まらないのでどうしようか、と考えていたところ、以前から自分のInstagramの投稿にいいねを押してくれてるブックカフェがあり、当時住んでいた京王線の八幡山からも自転車で行ける距離だったので行ってみた。

オシャレなカフェのような内装
オシャレなカフェのような内装
三鷹駅からは離れていたけど扉を開けると味のあるカウンターがあり天井にはミラーボールまであってほぼスナックのような内装の一方で、本棚があるほうはイマドキっぽいオシャレなカフェのような内装だった。

カウンターに座って淹れてくれたコーヒーを飲みながらマスターに「実は…」と経緯を伝えて間借りカフェをやらせて頂きたいと伝えたところ「うちで良ければぜひ!」ということで場所と日程があっという間に決まった。

場所と日程は決まった。さあメニューをどうしよう。。

前回はカレーを作ったし、どうせやるなら新メニューでいこう!と決めていた。結果開発したのが「クリームチーズとクルミのトースト」と「チョコレートムース」で当日までに試作をして仕上げていった。

開発した「クリームチーズとクルミのトースト」
開発した「クリームチーズとクルミのトースト」
看板やメニュー、コーヒーの豆の紹介カードはコワーキングスペースの出張ドリップの際に良くしてもらっていた方にお願いして作成してもらって準備を進めていった。

ついに当日。初めての1人営業。三鷹市出身でもないしたまたまSNSをフォローしてくれていたところから決まった間借り営業で三鷹に縁もゆかりもない初めての場所での間借り営業。めちゃくちゃ緊張したのを覚えている。

ブックカフェのマスターが側にいて見守ってくださっていたけど、混み合って来たらキッチンから出られなくなってマスターが提供もやってくださった。

そういえば書いていて思い出したけどチーズトーストをやるのにキッチンにトースターがなくてマスターが自宅から持ってきてくださったんだよなあ。すんでのところで書かずに裏切るところだった。マスター!その節はお世話になりました!

自分の知り合いとブックカフェのお客さまが来てくださって三鷹で初めての間借り営業は終わった。翌週に間借りさせて頂いたのと手伝って頂いた件のお礼を言いにお店へ行って、

「来年から毎週営業させて頂けませんか?」

とお願いして翌年から定期的な間借り営業が始まっていくのですが続きは次回にでも。
コラムの感想はDMSNSからDMで送って頂くかお店に来た際に直接伝えて頂けると喜びます!

現在、東京の三鷹駅前にあるBARをお借りしてほぼ’sカフェというヘンテコな名前で喫茶店をやってますのでこちらもよろしくお願い致します!

次回は「三鷹での営業と充実していた外の活動と。」というテーマで綴ります。次回もどうぞよしなに。
ほぼ's カフェ
青森県十和田市出身。8年間お笑い芸人として活動したのち、営業マンを半年でクビになり、喫茶店のマスターに憧れてコーヒーの勉強を始める。
現在は三鷹市で駅前のBARを間借りして営業中。
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